お金はこうして貯められる!? 誰でもできる「先取り」貯蓄術

しっかりお金を貯めたい人にオススメの「先取り」貯蓄術 [拡大する]

しっかりお金を貯めたい人にオススメの「先取り」貯蓄術

 待ちに待ったボーナスシーズンがいよいよ到来。この機会に「しっかり貯金したい」と思っている人も多いはず。だが、金融広報中央委員会が発表した2014年の『家計の金融行動に関する世論調査』によると、2人以上の世帯の“金融資産の有無”について聞いたところ、「金融資産を保有していない」と回答した割合が30.4%であった。つまり、2人以上の世帯のほぼ3割は「貯蓄なし」という状況とのことだ。

 長い人生の中では、大きな買い物でお金を使い果たしている時期もあれば、貯蓄できない時期もある。ただ、結婚や住宅取得、子どもの教育、さらに老後の生活などで、まとまったお金が必要になる時期がくることも事実。そう考えると、できるときにある程度の貯蓄をしておく重要だ。

 だからこそ、ボーナスで懐に少し余裕を感じられるこの時期に、貯蓄を始めることをオススメしたい。今回は、“貯蓄初心者”でも無理なく貯められる基本の貯め方についてお伝えしよう。

■貯蓄初心者にオススメの「先取り貯蓄」

 「給料で1ヶ月生活し、余ったお金を貯蓄に回す」。貯金のやり方をこんな風に考えている人は、意外と多いのではないだろうか。

 実は、このやり方で貯蓄を増やしていくのは意外と難しい。すぐ引き出せる普通預金口座や手元にお金があると、つい使ってしまうのが人の性。よほど意志が強くないと、貯められないのだ。

 確実に貯めたいのであれば、毎月の給与の余りを貯蓄するのではなく、給与から先に貯蓄額を引いてしまう「先取り貯蓄」にするのがオススメ。「先取り貯蓄」とは、給与から天引き、あるいは振り込まれてすぐに自動引き落としなどして、毎月一定額を簡単に引き出せない預貯金などに積み立てていく方法。使うことよりも、貯めることを優先するのが基本だ。

 1ヶ月のやりくりは「元々これしかない」と考えて、貯蓄分を引いて残った金額で生活する習慣をつければ、初心者でも確実に貯められるようになるはずだ。

■「先取り貯蓄」はどのように?

 実際のやり方だが、手間をかけないためには、給与振込口座から自動引き落としで積み立てをするタイプの商品を選ぶ、あるいは勤め先の財形貯蓄制度を利用するのがいいだろう。ネット銀行では金利が高い上に、他行から自動引き落としをしても手数料無料の場合があり、非常にお得だ。

 貯蓄に回す額は、個人の事情によって異なるだろうが、可能なら毎月の給与の10〜20%程度にあたる額を貯蓄に回したいところ。月々の支出が少ない人、例えば独身で実家住まいであれば、もう少し多めの額を設定してもいいだろう。

 ただし、毎月の貯蓄額を多くしすぎて、生活に支障が出る事態になることは避けたい。せっかくの貯蓄を取り崩すことになるし、それが癖になってしまうと、貯蓄の意欲も下がり、結局貯まらなくなってしまう可能性があるからだ。

 こうして先取り貯蓄で10万円、30万円、50万円と貯蓄額が増えてくれば、さらに貯める意欲も湧いてくるし、気持ちに余裕が出てくるもの。こうして、ある程度貯めることができたら、別の商品に移したり、投資を始めたり、ということを考えてみるのもいいだろう。

(記事/川口沙織)

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