2015年12月14日 08時20分

給与口座をネット銀行にできない! それでも便利な活用法とは?

給与口座にネット銀行が認められなくても、口座を開設するメリットはある! [拡大する]

給与口座にネット銀行が認められなくても、口座を開設するメリットはある!

 一般銀行よりも金利の高い「ネット銀行」。給与口座の振り込み先に指定すると、様々なメリットがある。例えば、楽天銀行や住信SBIでは、他行への振込手数料が月3回まで無料になるし、給与口座として継続的に利用することで、開設時などにキャッシュバックなどの特典を設けているネット銀行もある。

 だが、会社によっては、給与口座にネット銀行が認められない場合もある。そういった場合に、わざわざ口座を開設する意味はあるのだろうか。そこで今回は、ネット銀行が指定口座にできない場合の活用法を紹介する。

■メガバンクでもインターネットバンキングができる

 もし、ネット上で口座の残高を確認したり、振込などをしたいのであれば、インターネットバンキングが可能なメガバンクを利用するという方法がある。メガバンクの場合、給与振込先に指定することで受けられる特典は特にない場合も多いが、ネット上で取引が可能である点では、利便性が高いといえる。

■ソニー銀行ならおまかせ入金サービスがある

 例えば、ネット銀行を給与振込先として指定できなくても、毎月指定した金額を各金融機関口座からネット銀行の口座に自動的に入金できる仕組みもある。ソニー銀行が提供する「おまかせ入金サービス」では、毎月決められた日に、指定した金額を各金融機関からソニー銀行の口座へ手数料無料で入金できる。給与振込の口座には指定できなくても、ネット銀行を貯蓄用口座にしたり、住宅ローンなどの返済用の口座にしたりして活用することができるのだ。このように、自動的に入金される仕組みを利用すれば、ネット銀行を使ったマネー管理も簡単にできるようになる。

 ネット銀行を給与口座に指定できない場合、オススメなのはインターネットバンキングが可能なメガバンクを給与口座に指定することだ。そうすれば、ネット上で取引ができるようになるため、メガバンクからネット銀行への送金もスムーズになる。ネット銀行でマネー管理をしたい方は、このような方法をとってみてはいかがだろうか。

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