「ネット銀行」はマイナス金利の影響ある? 預金金利の変化をまとめて紹介!

「高金利」がウリの一つだったネット銀行、“マイナス金利”による影響はいかに? [拡大する]

「高金利」がウリの一つだったネット銀行、“マイナス金利”による影響はいかに?

 日銀のマイナス金利導入を受け、一般銀行が次々に金利の引き下げをはじめている。住宅の購入など、これからローンを検討している人にとっては朗報だが、普通預金や定期預金の金利まで下げられてしまうのはあまりうれしいことではない。では、これまで「高金利」がウリの一つだったネット銀行はどうだろうか。今回は、マイナス金利導入前後に金利を変更したネット銀行を紹介していく。

■金利を下げたネット銀行は?
 一般銀行と同じく、マイナス金利導入決定から金利を下げているネット銀行はいくつかあります。下記でその詳細をみていこう。

▼ソニー銀行
 ソニー銀行は、定期預金の金利が高いことでも有名だったが、金利を引き下げている。まず、普通預金金利は従来の0.02%から0.001%に引き下げ。円定期預金は、100万円を預けた場合、1年0.25%から0.15%、3年では0.07%から0.01%、5年だと0.08%から0.01%へと変わっている。

▼住信SBIネット銀行
 住信SBI銀行は、従来の普通預金金利が0.02%から0.001%に引き下げられ、円定期預金金利も1年0.20%から0.03%、3年では0.09%から0.04%、5年だと0.09%から0.05%となっている。

▼セブン銀行
 「セブン&アイ・ホールディングス」の傘下であるセブン銀行も金利を下げているネット銀行の一つ。普通預金金利は0.05%から0.001%に下がり、円定期預金金利は1年0.10%から0.03%、3年では0.14%から0.04%、5年では0.15%から0.04%と変わっている。

▼じぶん銀行
 KDDIと三菱東京UFJ銀行が共同出資で設立したじぶん銀行。auユーザーであれば、au WALLETと併用で大きなメリットがあることやATM手数料や振込手数料などが無料になる特典などもあるが、金利は下がっている。

 普通預金金利は従来の0.02%から0.001%に。円定期預金金利は1年0.10%が0.05%、3年で0.10%から0.03%、5年では0.13%から0.03%といった具合だ。また、ステップアップ定期預金・10年は、現在募集停止となっている。

▼ジャパンネット銀行
 ネット銀行界の古参とも言えるジャパンネット銀行は、ネットビジネスを行う者やフリーランスからも人気のネット専業銀行だ。同行も他行の動きに合わせるように金利を下げている。だが、引き下げたのは定期預金のみで、0.092%から0.03%へと引き下げられている。ちなみに、1年・3年・5年に関わらず同一金利のようなので、その点は留意しておこう。

▼楽天銀行
 ジャパンネット銀行同様、以前からあるネット銀行として有名な楽天銀行。楽天のサイトを利用して頻繁にネットショッピングをする人であれば、おそらく普通預金口座を持っているのではないだろうか。楽天銀行の場合も引き下げが行われているのは今のところ定期預金のみで、従来1年で0.13%だったものが0.04%、3年で0.18%から0.05%、5年で0.19%から0.06%へと変わっている。

 今回は、計6行のネット銀行の動向を紹介したが、「ネット銀行=高金利」の常識が崩れつつある。とはいえ、手数料無料の銀行があったり、ポイントが付くなど、魅力はまだまだ多く存在する。特に、住宅ローンなどを検討している人は、ぜひ一度チェックしてみるといいだろう。

文/ロックスター

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