2016年09月02日 08時40分

話題の仮想通貨「ビットコイン」 購入や売却で使える“取引所”を紹介

ビットコインの購入や売却ができる”取引所”のサービス内容を紹介する [拡大する]

ビットコインの購入や売却ができる”取引所”のサービス内容を紹介する

 今年7月、世界最大のビットコイン取引所を運営するコインベースと、三菱東京UFJ銀行が資本業務提携を発表した。ビットコインとは、一言でいうと経済活動を円滑にするためにつくられた“仮想通貨”で、ネット上で対応している店舗との取引で利用できる。世界的に利用者が多く、日本政府も5月に関連する法整備を行った。

 ビットコインの購入や売却には、取引所を利用することが最も確実で簡単な方法とされている。では現在、国内取引所にはどのようなものがあるのか? それぞれのサービスを見ていこう。

■bitFlyer(ビットフライヤー)
 日本初の国内向けビットコイン取引所。リクルートや三菱UFJキャピタル、GMOのファンドなどが資金調達を行っている。日本のビットコイン関連会社のうち、最も資金力があるといわれる企業で、その力を活かしてセキュリティにも力を入れている。日本初のコンビニ入金やネット銀行における24時間365日入金に対応したことでも知られる。

■bitbank(ビットバンク)
 販売所は「bitbank wallet」で、クレジットカードで購入できる点が最大の特徴。昨年7月には世界最大級の取引量をもつ中国の「OKCoin」と提携し、日本からの取引を可能にした。他にも、ビットコインにまつわるニュースを配信するメディア「ニュースBTCN」などを運営している。

■BtcBox
 国内取引所の中では最も早くスタートしており、安定的な出来高を記録している。ビットコインだけではなく「ライトコイン」や「ドージコイン」などの仮想通貨も取り扱っている。振り込み口座は住信SBIネット銀行を指定されるようだ。

■coincheck
 Webメディア「STORYS.JP」を運営するレジュプレス社が、2014年8月にビットコイン事業に進出。国内では先行的に信用取引を導入した取引所で、クレジットカードによる購入もできる。ビットコインだけではなく、「イーサリアム」という仮想通貨の販売所サービスも行っている。

 取引所ごとにサービス内容は異なるため、ビットコインの購入や売却の際にはよく吟味するのがおすすめだ。

(オオノ・ヨウコ)

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