ネット銀行って安全?破綻したときはどうなる?

  • ネット銀行 ペイオフ(預金保険制度)

 ネット銀行は実店舗の展開を最小限に留めた銀行であり、基本的なサービスはインターネットを通して行われます。そのため実際にお金を預けている感覚が薄くなりがちです。 「ネット銀行にお金を預けても大丈夫?」と思ってしまうのも無理はありません。もしもネット銀行が倒産してしまった場合、私たちの預金はどうなるのでしょうか?
 私たちの預金は預金保険制度によって保護されていますが、なかには例外も存在します。
保護の対象外となるのは外貨預金や譲渡性預金など。破綻した金融機関の状況に応じては全額または一部カットされて支払われることがありますが、過度な期待は禁物です。
 ネット銀行に限らず、一企業であるかぎり倒産するリスクは必ず存在します。預金保険制度は心強い味方ですが、もしものときに備えてあらかじめ1,000万円を超えるものは他のネット銀行等に分散させるか、決済用預金として預けるようにしましょう。
 銀行を分散させればリスクがそれだけ軽減されますし、また各種銀行の無料サービス等も効果的に利用できます。大切な資産を守るためにもなるべく複数のネット銀行を利用するのがお勧めです。
 預金保険制度により、一般預金等は1,000万円+利子は保証されることが解りました。しかし、それだけでは補償としては完全に満足できません。1,000万円以上を預けたい場合は、決済用預金を利用しましょう。
 決済用預金とは、「無利息」「要求払い」「決済サービスを提供できること」の3要件を満たしたものであり、具体的には当座預金など利息が付かない普通預金等のことです。この場合は万が一ネット銀行が破綻しても預金の全額が補償されます。
 決済用預金は無利子であること以外は一般預金と変わらず、本店ATMや提携ATM、提携金融機関等で普通に引き出すことができます。もちろん公共料金や各種クレジットカードの自動支払、振込・振替の口座としても利用可能です。
 私たちの預金は預金保険制度によって保護されていますが、なかには例外も存在します。
保護の対象外となるのは外貨預金や譲渡性預金など。破綻した金融機関の状況に応じては全額または一部カットされて支払われることがありますが、過度な期待は禁物です。
 ネット銀行に限らず、一企業であるかぎり倒産するリスクは必ず存在します。預金保険制度は心強い味方ですが、もしものときに備えてあらかじめ1,000万円を超えるものは他のネット銀行等に分散させるか、決済用預金として預けるようにしましょう。
 銀行を分散させればリスクがそれだけ軽減されますし、また各種銀行の無料サービス等も効果的に利用できます。大切な資産を守るためにもなるべく複数のネット銀行を利用するのがお勧めです。
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