2012年06月01日 14時29分

米マイクロソフト『Windows 8』最終試作版の提供開始 日本語にも対応

 米マイクロソフトは1日(現地時間5月31日)、次期OS『Windows 8』の最終試作版『Windows 8 Release Preview』の提供を開始した。日本語を含む14の言語に対応しており、現行の『Windows 7』などにインストールして無料で試すことができる。同社は今回のリリースについて「『Windows 8』製品版リリースに向けた開発の最終フェーズに入ったことを示すもの」としている。

 『Windows 8』はPCのみならずタブレット端末も意識。スタート画面はこれまで以上にカスタマイズしやすくなったほか、マルチモニター対応の強化、Windows ストアでのアプリの検索とダウンロードの改良などが盛り込まれた。今回のリリースプレビュー版では同社やパートナー企業によるゲームや音楽などのアプリが含まれ、メールや写真などのアプリも大幅な改良が加えられている。

 同社は今年2月にも一般評価版『Windows 8 Consumer Preview』を配信したが、公開から 24 時間のうちに 100 万回以上ダウンロードを記録した。今回の配信にあたり同社Windows・Windows Live担当プレジデントのスティーブン シノフスキー氏は「『Windows 8』が リリースプレビューというマイルストーンに到達したことに興奮を覚えています」と述べている。

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