2012年07月28日 10時00分

五輪で注目を集めるロンドン、スマホアプリが続々登場

ロンドンオリンピック公式旅行代理店のエイチ・アイ・エスがリリースした『旅App Vol.2“ロンドン2012” 』(iOS、Android対応) [拡大する]

ロンドンオリンピック公式旅行代理店のエイチ・アイ・エスがリリースした『旅App Vol.2“ロンドン2012” 』(iOS、Android対応)

 ついに開幕したロンドンオリンピック。その開催にあわせ、日本オリンピック委員会は今年5月より配信していた公式アプリ『1億2500万人の大応援団』(iOS、Android対応)をリニューアル。選手を応援できるTwitter連動機能や競技スケジュールの閲覧機能等を新たに追加した。また、それ以外にも五輪で注目を集めるロンドンに関連した無料アプリが、各社から続々と登場している。

 ロンドンオリンピック公式旅行代理店のエイチ・アイ・エスがリリースした『旅App Vol.2“ロンドン2012” 』(同)は、競技スケジュールや種目一覧のほか、競技のルール、過去の成績などを紹介。また、現地まで応援に行く旅行者のために、会場案内や店舗で画面を見せると粗品や割引サービスを受けられるというコンテンツを用意した。五輪の情報は同社のロンドン支店が発信。現地の旬な情報が手に入る点も特長だ。

 そのほか、ロンドンの街を紹介するアプリも登場。ゼンリンデータコムはオリンピックパークをはじめとした主要スタジアムの周辺地図や現地散策のおすすめルートを提供する『いつもNAVI[ロンドン]』(Android版)を8月31日までの期間限定で配信。ヴァージンアトランティック航空も『ロンドンシティガイド』(iOS版・英語のみ)を提供。ロンドンの街や飲食店紹介のほか、同地を舞台にした映画や英国ファッションなども紹介している。

 Googleが2012年1―3月期に行ったスマートフォンに関する調査によると、普及率が5割を超えていたのはアラブ首長国連邦(UAE)(61%)、サウジアラビア(60%)、ノルウェー(54%)、オーストラリア(52%)、スウェーデン(51%)、英国(51%)。日本での普及率は20%にとどまったが、前年の6%と比較すると約3倍増となっている。今回の大会は“携帯電話片手に楽しむ”という人が世界中で増加するかもしれない!?

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