2012年07月27日 14時07分
『LINE』の公式お絵かきアプリ登場 手描きイラスト送信や写真の加工も
『LINE』の公式お絵かきアプリが公開
NHN Japan株式会社は27日、無料通話・メールアプリ『LINE』の連携アプリ『LINE Brush(ラインブラシ)』(無料)の公開を開始した。同アプリはブラシツールを使用してイラストを作成したり、写真を加工して友人や家族に送信できるというもの。また、地図画像の上にメモを書き込むこともできるため、待ち合わせや飲食店などの情報提供にも利用できる。
今回提供されたアプリは7月上旬よりスタートしたプラットフォームサービス「LINE Channel」のコンテンツ拡充の一環として提供されたもの。同アプリは27種類の鉛筆・フェルトペンなどのブラシを搭載。ブラシのサイズを選択できるほか、色の透明度も調整バーで細かく設定が可能。また、写真を加工できるフォトブラシは15種類用意している。現時点でiPhone・iPadのみの対応で、今後、Androidアプリ版も提供する予定。
世界で5000万人の登録ユーザーを抱えている『LINE』だが、今月3日の会見ではプラットフォーム化とSNS機能強化についての施策を発表しており、9月からはKDDIと提携した新サービスも展開。同社は「本格的なプラットフォーム展開を進めていくとともに、引き続きコミュニケーション活性化の取り組みと周辺サービスの拡充を行ってまいります」とし、年内中に累計1億ユーザーの獲得を目指す。
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