2012年09月20日 13時26分
ソフトバンク、来年1月からテザリング提供開始
ソフトバンクモバイルとauで21日より発売される『iPhone5』
ソフトバンクモバイルは19日、スマートフォンをモバイルWi-Fiルーターとして利用できる新サービス『テザリングオプション』を提供すると発表した。このオプションをつけられるのは「Softbank 4G」および「4G LTE」に対応する21日発売のiPhone5のみ。申し込みは21日〜12月31日で、提供開始日は2013年1月15日を予定している。なお、同社と同じくiPhone5を取り扱うKDDI・沖縄セルラーは、21日からテザリングの提供を開始する。
同オプションの適用には月額525円がかかるが、2年間は無料になる。また、パケット定額サービス「パケットし放題フラットfor 4G LTE」への加入が必須。通常は月額5985円だが、2年間は5460円で利用できる。ひと月のデータ量が7GBを超えた場合は通信速度が送受信最大128kbpsに制限されるが、2GBごとに2625円を払えば制限なく利用可能だ。
同社では、新規契約や機種変更でiPhone5を購入した人を対象に、スマホ下取りプログラムも21日〜11月30日まで実施する。64GBのiPhone 4Sなら2万円、32GBのiPhone 4なら1万2千円、X06HTなら3千円と、機種ごとに下取り価格を設定。毎月の利用料金から引かれる仕組みになっている。テザリング機能に魅かれてiPhone5を購入する人も増えるかもしれない。