2013年04月13日 08時00分
SNS、『愚痴こぼせない』が6割以上
愚痴を投稿した人のうち、7人に1人がトラブルを起こしている。(※データ出展「サイバーエージェント」)
サイバーエージェントは12日、SNSを週5日以上投稿する20代〜30代の男女500名を対象に実施した「SNSの愚痴」に関する意識調査の結果を発表した。「SNS上で愚痴を投稿したくても投稿できないことは多い?」という設問では、64.0%の利用者が【そう思う】と回答。“友達の輪”が広まるほど、なかなか気安く心情を吐露というわけにもいかないようだ。
友人・知人とのコミュニケーションツールとして、または自分の気持ちを気軽に発信できるツールとして急速に広まったSNSの利用だが、本音をさらけ出せる人はどのくらいいるのだろう? 続く設問では、【愚痴の投稿ができないことが多い】と答えた利用者に「SNS上で投稿したくなる愚痴の内容」について尋ねたところ、【仕事関係の内容】55.3%、【友人・知人に関する内容】34.1%といった、自身と関係の強い内容への愚痴が多くあがった。
実際にSNSに投稿できない理由については、【自分の投稿を見た人を不快にさせてしまう】(61.3%)、【自分のイメージを悪くしたくない】(39.7%)などが挙がった。
【調査概要】
調査期間:2013年3月22日〜3月26日
調査対象:SNSに週5日以上投稿する20代〜30代の男女500名
調査方法:オンライン調査
調査機関:株式会社サイバーエージェント