2013年08月09日 15時34分
「Yahoo!地図」アプリ、3D表示が可能に〜操作性も向上
3D技術を用いて地図上に建物を映し出す「Yahoo!地図」アプリ
ヤフーは8日、Android端末における「Yahoo!地図」アプリ(無料)をフルリニューアルしたと発表。3D技術を用いて地図上に建物を映し出し、立体感のある表示を可能にしたほか、操作性も向上させた。2013年中にiPhone端末向けにも提供を開始する予定。
同アプリでは、これまで画像データそのものをサーバーから受け取る「ラスター形式」を採用していたが、今回新たに「ベクトル地図描画エンジン」に切り替え。これにより、拡大・縮小および回転などを加えたときに画像が劣化しにくくなり、スムーズな操作が可能になる。
さらに、地図上で営業中の飲食店や駐車場の満空などの情報をリアルタイムで確認できる機能も搭載。また、函館や京都、石垣島といった日本の観光地48ヶ所のパンフレットをデジタル化して収録し、閲覧しながら現在位置を把握することもできるようになった。
同アプリは、Google Playよりダウンロード可能。