2011年09月01日 19時38分

話題のアプリ『カレログ』がお詫びと説明を掲載

 居場所や通話記録、アプリのダウンロード記録などをチェックできる“彼氏追跡アプリ”としてネット上で話題になった『カレログ』の事務局が1日、Webサイトにお詫び文を掲載した。反響の大きさゆえにさまざまな声が届いたといい「配慮に欠けていたこと、改めてお詫びいたします」と謝罪。「近日中にアプリの修正、または、サービスの根本的見直しを含め検討する所存です」としている。

 同アプリは端末のGPSを利用した位置特定や電池残量確認ができるほか、有料会員になると通話記録、アプリのDL記録もわかる点が特徴。登録には端末所持者である本人の同意が必要でありアプリ紹介でもその旨を再三に渡り記載していたものの「本人の合意を得たという担保が不十分」という声が寄せられたという。

 また、「男性差別を助長する」という意見があったというが、「『カレログ』からのイメージもあると思いますが、私どもにはそのような偏った思想はございません」と説明。サイトの表現についても「一つひとつ配慮を行い、順次訂正していく」としている。

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