2011年11月28日 19時23分

サンタクロース講座開催 78人のサンタが六本木をパレード

「サンタクロースアカデミー」講座の“課外講座”で、被災地応援メッセージを持ちパレードを行った78人のサンタクロース [拡大する]

「サンタクロースアカデミー」講座の“課外講座”で、被災地応援メッセージを持ちパレードを行った78人のサンタクロース

 クリスマスを楽しみにしている子どもたちに笑顔と元気を与えるサンタクロースになるための「サンタクロースアカデミー」講座が27日、都内で開催され、78名のサンタが“課外講座”として東京・六本木の街に出て、大震災の被災地へ向けた応援メッセージを持ちパレードを行った。

 今年で6回目となる同講座にはタカラトミーグループも人事研修の一環として協力・参加。同社社員のほか一般公募で集まった78名が「サンタ基本学」「サンタ演技学」「サンタ登場法」「子どもたちからの質問回答法」などのほか、自社の商品を使い子どもたちを喜ばせるコミュニケーション法を学んだ。

 講師を務めたサンタクロースアカデミーの東正樹学院長は、受講生たちに「今年は大震災など様々な出来事があった年ですが、サンタクロースはどんな時でも愛される存在。プレゼントを渡すだけではなく、子どもたちと一緒に遊ぶ力、子どもたちを惹きつける力を身につけて、遊べるサンタクロースになって欲しい」とあいさつ。

 実際に講義を受けた参加者たちからは「街を元気にするために、今後、ボランティア活動の一環で地元の子どもたちに喜んでもらいたい」(静岡在住 60代男性)、「サンタクロースが人々に愛されている存在だということを再認識できた」(タカラトミー社員 20代男性)という声が寄せられた。

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