2012年03月09日 14時55分

浦沢直樹ら作家22名が“3.11”への想いを描く「for someone3.11」

小冊子「for someone3.11 22のメッセージ」(コミック『ジャンプ改』集英社より) [拡大する]

小冊子「for someone3.11 22のメッセージ」(コミック『ジャンプ改』集英社より)

 人気漫画家・浦沢直樹ら22名の作家たちが、3月10日発売の月刊コミック誌『ジャンプ改』(集英社)の綴じ込み小冊子「for someone3.11 22のメッセージ」で、1年を経た東日本大震災から1年を経た今の思いを漫画やイラスト、言葉などさまざまな形で綴っている。

 同社は「震災はまだ続いています。あの日から変わったこと、変わらなかったこと、変えなければいけないこと、変えてはいけないこと。そこにはたくさんの人々と、思いがあります」といい、「ひとりでもいい。“誰か”に“何か”が伝われば、それでいい」という思いを込め、同冊子を“誰かのために―”と名付けたとしている。

<参加した作家陣>
浦沢直樹/ヤマザキマリ/花沢健吾/東村アキコ/吉本浩二/石田敦子/岩岡ヒサエ/中島あつき/陽気婢/谷川史子/今日マチ子/武富健治/月子/市橋俊介/モニカ・アルフレッドソン/保谷伸/元町夏央/阿部川キネコ/三田紀房/冲方丁/石川優吾
■表紙・文/藤原新也 

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