2012年04月28日 06時00分

渋谷ヒカリエ好発進 2日間で約20万人集客&売上2億9000万円突破

「渋谷ヒカリエ」オープニングセレモニーの様子(26日撮影) (C)ORICON DD inc. [拡大する]

「渋谷ヒカリエ」オープニングセレモニーの様子(26日撮影) (C)ORICON DD inc.

 東京急行電鉄は27日、東京・渋谷に26日オープンした複合施設「渋谷ヒカリエ」の来館者数について、プレオープンと開業初日の2日間で約20万人を記録したと発表した。売上は2億9000万円にのぼり、ビル内の商業施設・ShinQs(シンクス)の売り上げは予算比200%を達成している。

 オープン初日の26日には開業時間の10時までに約4000人が行列を作ったほか、ShinQsでは午後4時頃から仕事帰りの女性たちが多く来店したため断続的に入店規制を実施。各フロア別の売上は、地下3階・地下2階にあるフードフロアが予算比230%、地下1階・1階のビューティフロアが220%となった。

 “大人の女性”をターゲットに開業した「渋谷ヒカリエ」は渋谷駅東口に直結しており、地下3階〜地上34階で構成。地下3階〜地上5階のShinQsには約200のショップが並び、6・7階にはレストランが入居。イベント・ギャラリースペース(8階)、イベントホール(9〜10階)のほか、7月18日には11〜16階にミュージカル専用劇場「東急シアターオーブ」がオープンする。

 なお、同社は同施設について、年間来場者数1400万人、ShinQsの初年度売上180億円を目標にしている。

CS編集部 Facebook オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について