2012年12月06日 14時24分

「変わり羽子板」で今年の顔そろう 今年は五輪から10名

人形の「久月」が年末恒例となった『変わり羽子板』を今年も公開! 五輪選手が半数を占めた。 (C)ORICON DD inc. [拡大する]

人形の「久月」が年末恒例となった『変わり羽子板』を今年も公開! 五輪選手が半数を占めた。 (C)ORICON DD inc.

 人形メーカーの久月は6日、今年の1年を振り返り話題となった人物を題材にした恒例『変わり羽子板』(非売品)をお披露目した。全9枚のうち、4枚は日本が史上最多の38個のメダルを獲得したロンドン五輪の選手たちをピックアップ。五輪3連覇などの成績で国民栄誉賞を授与された女子レスリング吉田沙保里選手らをモデルにした「今年の顔」が並んだ。

 「貫禄の三連覇」と書かれた吉田選手と伊調馨選手、「27人の絆」として水泳の入江陵介選手、松田丈志選手、北島康介選手、藤井拓郎選手、そして「感動のメダル」として卓球の福原愛選手やサッカー・澤穂希選手、バレーボール・木村沙織選手も笑顔でお目見え。さらに男子体操個人総合で金メダルを獲得しプライベートも充実の内村航平選手ら10人のスポーツ選手が選ばれた。

 このほか、ノーベル医学生理学賞の山中伸弥京都大教授や、「ドクター“ゴッドハンド”」として天皇陛下の心臓冠動脈バイパス手術を執刀した心臓血管外科医の天野篤医師も制作され、唯一の海外組には即位60年を迎えた英国のエリザベス女王が爽やかなブルーのスーツ姿で華を添えた。同羽子板は8日まで展示され、その後、札幌や郡山、福岡などの都市で順次一般公開される。

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