2013年02月04日 18時20分
富士山の銘水、FSSC22000認証を取得〜ウォーターサーバー専業メーカーでは国内初
認定書を授与される、富士山の銘水代表取締役社長の粟井英朗氏。右は認証機関のテュフ ラインランドジャパン取締役副社長クルト・K・ハインツ氏。
ウォーターサーバーによる水宅配サービス「Frecious(フレシャス)」を提供している富士山の銘水は4日、食品安全マネジメントシステムの国際規格であるFSSC22000の認証を取得したと発表した。同認証の取得は、ウォーターサーバー専業メーカーとしては国内で初めて。
同社は富士山の標高1000m地点の地下273mから組み上げたナチュラルミネラルウォーターを使用しており、水の品質の高さから特別に非加熱処理が認可され、独自の品質管理を採用している。今回取得したGFSI(Global Food Safety Initiative)認定のFSSC22000は、食品工場監査の世界的統一規格で、2010年にGFSI認定規格となってからは、国内大手飲料メーカーも相次いで取得していることで注目されている。