2008年06月24日 15時00分

肺気腫に悩むエイミーの深刻な病状

■その他の写真はこちら

 今年のグラミー賞で、主要3部門・計5部門を受賞しながら授賞式にさえ現れなかった“お騒がせ歌姫”こと歌手のエイミー・ワインハウスが深刻な肺気腫に悩まされていることがわかった。先日、ロンドンの自宅で倒れて入院し検査を受けていたエイミーだが、父親のミッチ氏は「医者が言うには、彼女が今までのように“クスリ”をやり続ける生活をしていたら、声をダメにするだけじゃなく、死んでしまうというんだ」と英新聞「Daily Mail」に語っている。

 さらにミッチ氏は「クラックやコカイン、そしてタバコで彼女の肺は詰まっちまってるんだ」とし「胸の周りに小さな塊みたいになっていて暗い影になってる。彼女は肺の70%くらいしか使えないんだよ」と続ける。そして彼女がきちんとした治療を受けなければ、呼吸するのに酸素マスクが必要となる可能性があることを同紙に告白した。

 「医者はエイミーが今みたいな生活を続けたら、最終的には障害者になると言ったよ。彼女はもう呼吸が出来なくなるってさ。もしドラッグがきちんと呼吸することよりも大切ならば・・・もう勝手にすれば良いさ」と嘆くミッチ氏は 更に、ドラッグ仲間でありケイト・モスの元恋人で知られるロッカー、ピート・ドハティーに関しても、「私はエイミーに彼のような仲間とはつるんで欲しくない」と名指しで抗議している。

 開花する歌の才能とは裏腹にエイミーの人生は転落気味の様相を呈しているようだ。(たさいちやこ)

CS編集部 Facebook オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について