2008年06月27日 12時00分
江戸家小猫と政井マヤ、振り込め詐欺「根絶したい」と親身に呼びかけ
落語家の江戸家小猫とフリーアナウンサーの政井マヤが27日(金)、東京・巣鴨の真性寺で行われた『STOP!振込み詐欺 金融犯罪防止啓発イベント』に出席し、“1日振り込み詐欺防止隊長”に任命された。江戸家小猫は「振込み詐欺を根絶したい」と意気込み、昨年女児を出産したばかりの政井も「子供や孫を狙ったに漬け込んだ卑劣な犯罪に合わない様に伝えていきたい」と親身に呼びかけた。
最近になってまた急増しているというという振り込め詐欺に“待った”を掛けるべく立ち上がった江戸家小猫は、「世の犯罪はゼロにならないかもしれないけれど、振込めみ詐欺に関してはゼロにしたい」と高らかに宣言。お馴染みのウグイスの鳴きマネも披露しつつ、地元の巣鴨市民に注意を促した。政井は新米母親として訴え「手口が巧妙になっているので、悔しい思いをしないように呼びかけたい」と奮い立っていた。
“オレオレ詐欺”なども含め巧妙な手口でますます多様化する詐欺手法により、今年の1月から4月までの被害総額はすでに110億円を超えたという。これは昨年の被害総額280億円を上回るペースとなっており、深刻な問題となっている。