2008年08月09日 10時00分

専業主婦の9割強が「今後働きに出たい」と希望

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 ドラマ化もされた人気マンガ『働きマン』や『サプリ』は、共に働く女性の姿を描いた作品。実際にそんな女性たちが増えている今、一度家庭に入った専業主婦たちは“仕事”についてどう思っているのか? 通信教育のユーキャンでは、子供のいる20代〜40代の専業主婦300人に『今後チャンスがあれば働いてみたいか』という質問をしたところ、96.0%が【はい】と回答する結果に。本調査は06年から実施し今年で3回目となるが、過去のデータ(06年度:94.3%、07年度:90.7%)と比較すると今回が最も高い割合となった。

 世代別に見ると20代は99.0%、30代は98.0%というように、ほぼすべての人が“働きたい”と考えていることがわかる。『働いてみたい理由』については、「家計の足しになれば」との思いからか【今より多くの収入を得たいから】(56.3%)がトップに。それを裏づけるかのように『近ごろ家計のやりくりが厳しくなったと感じているか』の質問では、9割近くが【はい】(87.7%)と回答している。

 また、【今より多くの収入を〜】に次いだ理由としては【社会との接点を持っていたいから】(12.5%)、【今持っているスキルや資格を活かしたいから】(10.4%)があげられ、単にお金の問題だけではなく、家事や子育てに限定されない“社会人”としての居場所を求める声も集まった。

【調査概要】
調査対象:20〜40代でお子さんのいる専業主婦各100名、計300名
調査方法:インターネットアンケート
調査主体:株式会社ユーキャン
調査期間:08年06月16日〜23日



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