2008年08月14日 14時00分
KDDI、WEBメールサービスを再開
「ほかのユーザーによって送受信されたメールを閲覧してしまう可能性がある」として、WEBメールサービスを停止していたKDDIが、14日(木)11時からサービスを再開した。同サービスは「au one net」(旧DION)のWEBメール。ユーザーより誤閲覧の報告があり、同社は調査を開始。その事実を確認したため、7月25日(金)16時17分にサービスを停止していた。
同社によると、同問題は複数のシステムを制御するパラメータ設定のミスが原因で、例外的な処理が発生した場合に不具合が起こっていたという。調査・究明と再発防止の対策が完了したため、サービス再開を決定した。
同社は「数多くのお客様情報を取り扱う通信事業者としての立場を改めて強く認識するとともに、再発防止策を着実に実施することにより、当社への信頼を回復してまいります」とコメントしている。