2008年09月02日 16時00分
PSP新モデル、10月16日に国内発売決定
『PSP-3000』(ピアノ・ブラック)を手にするショーン・レーデン プレジデント
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ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは2日(火)、都内で年末戦略会見を行い、携帯用ゲーム機のプレイステーションポータブル(PSP)の新モデル『PSP-3000』を10月16日(木)に発売することを発表した。価格は従来の機種と変わらず1万9800円で、カラー展開は3色。また、2万4800円のバリューパックも同時発売される。
同機種はよりクリアになった液晶ディスプレイ、内蔵マイクのほか、ビデオ出力機能を拡張し、ゲームのインタレース出力にも対応しているのが特長。従来のピアノ・ブラックのほか、パール・ホワイト、ミスティック・シルバーの3色が同時発売となる。これらのカラーバリエーションは、ACアダプタやバッテリーに加え4GBのメモリースティック PRO DUOなどが付いたバリューパックにも適用されるという。
また、同会見ではPSP本体から同社のネットストア『プレイステーションストア』に直接アクセスできるサービスを今秋に開始することを明言したほか、マルチプレイ対応の『パタポン2ドンチャカ♪』(ソニー・コンピュータエンタテインメント 11月27日(木)発売)、“機動戦士ガンダムVS.”シリーズの2年ぶりの新作となった『機動戦士ガンダム ガンダムVSガンダム』(バンダイナムコゲームス 11月20日(木)発売予定)、ファイナルファンタジー誕生20周年記念作『ディシディア ファイナルファンタジー』(スクウェア・エニックス 12月18日(木)発売)などのタイトルも発表された。
PSPは2004年12月に初代モデル『PSP-1000』を、2007年9月には次世代モデルの『PSP-2000』を発売。爆発的ヒットを記録しているゲーム『モンスターハンター』シリーズの影響もあり、2008年は1〜8月で本体390万台、ソフト1850万枚を売り上げている。
前日の1日(月)にはマイクロソフトが家庭用ゲーム機『Xbox』の値下げと増強モデルの発売を発表している。