2009年02月26日 06時00分

デイリーで売上枚数を更新する新サービス『ORICON BiZ online』3月から

3月3日にスタートする新サービス『ORICON BiZ online』の画面(サービス開始前のイメージ画面)  [拡大する]

3月3日にスタートする新サービス『ORICON BiZ online』の画面(サービス開始前のイメージ画面) 

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 オリコンが25日(水)、3月3日にスタートする企業向けの新サービス『ORICON BiZ online』の概要を発表した。データ調査協力店数の拡充をはかることにより、これまでウィークリーで更新していたCDなどの全国推定売上枚数に基づくランキングがデイリーで更新されるほか、音楽、映像、書籍等エンタテインメントソフトのマーケット全体の動向や都道府県まで細分化した地域別など、より精度の高いデータを提供していく。

 オリコンが3月3日からスタートする新サービス『ORICON BiZ online』は、現状のランキングデータの調査協力店数を3,000店から4,000店超に拡大し、精度をより高めたほか、週間で更新していたCDの全国推定売上枚数に基づくランキングも毎日更新。協力店は、アマゾンなどのEコマース、ヤマダ電機などの家電量販店のほか、今後はコンビニエンスストアなどにも拡張していく。 

 なお、今回発表された新サービスは、CDのほか、DVD、書籍などのランキングデータでも提供される。発表会では、山野楽器の代表取締役社長山野政彦氏が登壇し「音楽文化の発展には、パッケージ商品のヒットが必要不可欠」と話し、会場に集まったエンタテインメント業界の約350人の関心を誘った。

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