2009年04月25日 10時00分

“泣きたい時”に聴く曲、1位はケツメイシの「涙」




1位は、ケツメイシの「涙」


2位は、オフコースの「さよなら」(写真は、09年01月21日発売の『i(ai)Off Course All Time Best』)


3位は、レミオロメンの「3月9日」

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 新年度がスタートして、もうすぐ1ヶ月。馴れない環境での生活や、様々な出会いと別れなどを経験してきて、思いきり“泣きたい”衝動に駆られる人も少なくないのでは? そこでオリコンでは、10〜40代の男女を対象に『泣きたい時に聴きたい曲』についてアンケート調査を実施。その結果、1位にはケツメイシの【】が選ばれた。

 ケツメイシの【】は、優しく歌いかけて勇気を与えてくれる歌詞が印象的。「泣きたければ、泣けば良いと言ってくれている」(兵庫県/30代/男性)、「強がらなくていいと思わせてくれる」(兵庫県/10代/女性)と、聴く人の心を解放しその優しさが“涙”を誘うようだ。また、「この曲を聴くと勇気がもらえる」(京都府/10代/男性)と答える人もかなり多く、胸にジ〜ンと沁みる曲だということがわかる。

 2位は、オフコースの【さよなら】。“別れ”を描いた物悲しさ漂う歌詞と、ボーカル・小田和正の透き通った歌声が心に響き「自然と泣けてくる」(神奈川県/30代/男性)、「悲しくなる」(埼玉県/40代/女性)というコメントが多数を占め、そっと涙を流したい時に聴く曲として「自分の中で定番」(栃木県/40代/女性)となっている人もいた。

 続く3位は“ウエディングソング”として、また最近では“卒業ソング”の定番としても名高いレミオロメンの【3月9日】が登場。「歌詞が泣ける。歌声がまた涙を誘う」(大阪府/10代/女性)、「切ないメロディに泣けてくる」(大阪府/30代/男性)などと、等身大の歌詞とメロディが心を揺さぶり、勝手に涙腺がゆるむという意見が目立った。

 「悲しいけど、頑張って生きていこうと前向きにさせてくれる曲」(千葉県/30代/女性)として人気なのは、4位にランクインしたコブクロの【】。5位は、HYの【366日】で「失恋した時に聴きたくなるから」(千葉県/20代/女性)と、敗れた恋の痛みを癒すためにこの曲を聴くという人が散見された。

 “泣きたい時”に聴く曲に迫った今回の調査。ランキング上位の曲を聴くと「勇気づけられる」、「泣いてスッキリする」というコメントが寄せられており、辛い時にあえて“泣きソング”を聴くことは、どん底の状態から新たなステップへ立ち上がるための近道となっているのかもしれない。

(2009年3月5日〜3月10日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の10代〜40代の男女、各150人、合計1200人にインターネット調査したもの)

■泣き歌特集『心に染みる、涙が溢れる! 究極の“泣き歌”決定版』

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