2009年05月08日 06時00分

トム・ハンクス、丸ビルの吹き抜けに大興奮 『天使と悪魔』ジャパンプレミア

3年ぶりの来日を果たしたトム・ハンクス(C)ORICON DD inc.  [拡大する]

3年ぶりの来日を果たしたトム・ハンクス(C)ORICON DD inc. 

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 全世界で7億5000万ドル(日本で91億円)を記録した映画『ダ・ヴィンチ・コード』(06年)の続編となる映画『天使と悪魔』のジャパンプレミアが7日、東京・丸の内の丸ビルで開催された。3年ぶりに来日した主演のトム・ハンクスは「こんなプレミアイベントは初めて!」と、1階から3階までの吹き抜け空間に集まった約1500人の観衆に大興奮。ステージに設置された“天使と悪魔像”の背後に回り込み、悪魔のふりして「観なくちゃとダメだよ〜」とだみ声を発するなど、“想定外”の言動で会場を沸かせた。

 15日に全世界同時公開される今作のプロモーションでは、イタリア・ローマ、東京、アメリカ・LAをめぐるキャンペーンツアーを敢行。ハンクスとともに、ヒロインのビットリア役のアイェレット・ゾラー、前作に引き続いてメガホンを執ったロン・ハワード監督、プロデューサーのブライアン・グレイザーが来日した。

 ハンクスは終始ハイテンションで「一日中プールで泳がされたことがあった。スピード社製の水着姿を撮られるのは恥ずかしかったけど…」と“見どころ”を語って笑わせた。また、ハワード監督は「ローマ・ヴァチカンでの撮影はとても大変でしたが、ディテールにこだわった映画です。前作よりも一段とパワーアップしました」と完成度に自信を見せた。

 また、この日のジャパンプレミアにはスペシャルゲストとして女優・壇れい、フリーアナウンサー・滝川クリステル、タレント・里田まい、椿姫彩菜、磯山さやか、作家・秋元康AKB48篠田麻里子宮澤佐江渡辺麻友が招かれ、レッドカーペットを盛り上げた。里田は「前作は観ていないけれど、原作はちらっと読みました。でも何回も読み直さないと難しくて…」と不安げな顔をしていたが、司会者から「前作を観ていなくても大丈夫」と聞いて「良かったです、楽しみです」とホッとした表情を見せていた。

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