2009年06月18日 16時00分

レキジョもターゲット! 戦国時代が舞台のユニーク歩数計〜RPG感覚で天下統一

戦国武将になり天下統一を目指すユニーク歩数計『遊歩計 天下統一〜歩いて戦国の覇者となれ〜』(C)BANDAI (C)2008 SSD COMPANY LIMITED  [拡大する]

戦国武将になり天下統一を目指すユニーク歩数計『遊歩計 天下統一〜歩いて戦国の覇者となれ〜』(C)BANDAI (C)2008 SSD COMPANY LIMITED 

■その他の写真ニュースはこちら

 歩くことで物語が進行する、ロールプレイングゲーム感覚のユニーク歩数計を展開するバンダイは18日、戦国時代をテーマにした最新作『遊歩計 天下統一〜歩いて戦国の覇者となれ〜』の発売を発表した。同商品は『宇宙戦艦ヤマト』版、『課長 島耕作』版などを展開している「遊歩計」シリーズの第4弾。同シリーズの主なターゲットは健康管理に関心がある30代以上の男性だが、最新作の購入者層について同社は、「昨今の“歴史ブーム”で急増中の“レキジョ”と呼ばれる女性を中心とした歴史ファン」も視野に入れている。

 学習研究社の歴史雑誌『歴史群像』が歴史監修を手がけた同商品は、最初に織田信長、武田信玄、上杉謙信のいずれか1名を設定し、ある一定歩数に達するたびに物語が進行して、それぞれの武将が歩んだ歴史を追体験できるというもの。また、武将たちが成し遂げられなかった“天下統一”を目指す「if(もしも)」のストーリーも楽しめるほか、直江兼続や真田幸村、伊達政宗など、“レキジョ”にも人気の高い戦国武将総勢70名が登場する。

 また、ストーリー上で発生する合戦でも「槍ぶすま」、「弓」、「鉄砲」、「騎馬」、「一騎駆け」の5種類から攻撃方法を選択できるなど、既存商品以上にゲーム要素が強まった。織田信長は「鉄砲」、武田信玄は「騎馬」など、武将によって得意戦法も異なるという。合戦時の兵力については日々の歩数が換算されるなど、ゲームとウォーキングの努力が直結している点も特長となっている。

 同商品は7月18日に全国で発売。価格は4725円(税込)。同社は2010年3月末までの販売目標数を10万個としている。

タグ
オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について

当サイトで公開されている情報(文字、写真、イラスト、画像データ等)及びこれらの配置・編集および構造などについての著作権は株式会社oricon MEに帰属しております。これらの情報を権利者の許可なく無断転載・複製などの二次利用を行うことは固く禁じております。