2009年11月18日 20時40分

ノムさんやっちゃった! ダブルブッキングでサッチーサイン会に1時間遅刻

野村克也&沙知代夫妻 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

野村克也&沙知代夫妻 (C)ORICON DD inc. 

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 前・東北楽天イーグルス監督の野村克也氏が18日、妻・野村沙知代氏が都内で行った著書『新・冠婚葬祭入門』の出版記念サイン会に1時間の大遅刻。マナー本の出版記念イベントで大変な“マナー違反”を犯してしまった野村氏だが、登場するや「今日の主役は俺じゃなくてキャッチャー(女房)」と笑顔で沙知代氏の肩を抱き写真撮影に応じるなど、終始ご機嫌な様子だった。

 同イベントは18時過ぎから開始予定だったものの、野村氏はパ・リーグの功労賞を受賞し、同時刻に都内で開催されたプロ野球の今年度のペナントレース表彰式に出席。野村監督のダブルブッキングが発覚したのは同日昼過ぎで沙知代氏いわく「失念していたそうです」(イベント主催者)とのことだが、当の野村氏は「今度は野球選手向けの冠婚葬祭本をよろしく。礼儀を知らないのが多すぎる」とおなじみのボヤき節を炸裂させ、笑いを誘っていた。

 また野村氏が「大憧れです」と想いを寄せる巨人に入団した息子・野村克則2軍バッテリーコーチについて、「実はシーズン中に巨人から息子にオファーがあった。阿部(慎之助捕手)が大事な時期だから育てたいって」とポロリ。「そのときは私がいたから『親父が(楽天の監督を)やっているときは側にいたい』って言ってくれて。親孝行の息子ですよ」と心温まるエピソードを明かした。

 半年前から執筆していたという同書は、冠婚葬祭や成長の祝い、さまざまなシーンでのマナーなどを現代人用にまとめたもの。沙知代氏は人付き合いのマナーについて「絆みたいなものだと思う。私は明治の母に育てられたから、そういうことは大事にしてきた」と持論を展開。そして「年配の人や若い人の心境を聞いて書いた。若い人に向いているので、ぜひ一読してください」とアピールした。

着うた(R)/着うたフル(R)
 野村克也

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