2009年11月29日 07時15分
GLAYのTERU、人気モデルらがHIV・エイズの「正しい知識・理解」訴える
ファッション誌『Popteen』の人気モデル青山英李(C)ORICON DD inc.
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12月1日の世界エイズデーに合せて毎年開催されるイベント『RED RIBBON LIVE 2009』が28日、都内で行われ、ロックバンド・GLAYのTERUやファッション誌『Popteen』の人気モデルら著名人が参加した。TERUは普段のライブとは違った雰囲気を気にしてか「本気でぶつかれば本気で伝わることに気づいた4年間でしたね」と照れながらあいさつ。モデルの青木英李も「(HIVやエイズなどの)知識を知らないことが一番怖い。自分の命は、自分で守らなければって思いました」と話し、詰めかけた700名の観客に訴えた。
イベントは、HIV・エイズに関する正しい知識と理解を深め、差別や偏見の解消を図るべくラジオDJ・山本シュウが発起人となり開催。青木や日本テレビ系『NEWS ZERO』のキャスター・村尾信尚氏らはトークセッションでそれぞれ学んだことや想いを語り、歌手・三浦大知や水木一郎らはアーティストとしてライブパフォーマンスも披露した。
多忙なスケジュールのなか4年連続でイベントに参加したTERUは「やっぱり、このイベントは自分がここに立って話す大切さを感じている。人として前進していくなかで(このイベントだけでなく)全てに『人としていいことがある』と信じてやっていきたいですね」。モデル・鈴木奈々は、村尾がニュースキャスターの時とは違ったカジュアルな装いで登場したことにやや驚きの表情をみせつつ「私、今彼氏がいるのですがさっきも電話で『一緒に検査に行こう!』って話した。色々あると思うけど、行動は間違っていないと思う」と即実践に移したことを明かし、山本や関係者をうならせていた。
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