2010年01月05日 17時20分

赤坂2ヶ所目のスケートリンク、東京ミッドタウンにオープン

オープニングセレモニーに出席した荒川静香 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

オープニングセレモニーに出席した荒川静香 (C)ORICON DD inc. 

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 東京ミッドタウン(港区赤坂9)の芝生広場に5日、都内最大級の屋外アイススケートリンク『フォルクスワーゲン スケートリンク』がオープンし、トリノ五輪金メダリスト・荒川静香と浅田舞がオープニングセレモニーに駆けつけた。都心での屋外スケート場は赤坂サカスに続き2ヶ所目で、荒川は「ここに立つとニューヨークのセントラルパークを思い出すほどの開放感がありますね」とあいさつ。理想の“スケートデート”には「自分より滑れる人だったらいい」と“高いハードル”を明かして笑いを誘った。

 来月28日まで開設される同リンクでパフォーマンスした荒川は「私も赤レンガ倉庫(横浜)や赤坂(サカス)に個人的に滑りに行くのですが、トリノ五輪以降、リンクが増えるのはとても嬉しい。夜になるとイルミネーションも綺麗でしょうし、斬新ですね」と笑顔。2月のバンクーバー五輪にも触れ「結果が金メダルではなくても、それまでの道のりや日々の積み重ねがとても大切だと思います。(出場する)皆さんには思いを残さず準備して頂きたいですね」とエールを送った。

 その後、リンク上では子供たち相手にスケート教室を実施。すでに各地でアイスショーと共にスケート教室での指導歴がある荒川とは対照的に「私はいつも教えて頂いている立場」という浅田は、何度も転ぶ男児を励ましながらサポートし「やはりいざ教えるとなると戸惑いましたが…皆、本当に元気で楽しかった」と満面の笑みをみせていた。

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