2010年03月03日 06時00分

世界でひとつだけ! 純プラチナ製・700万円の「トミカ」

タカラトミーと田中貴金属ジュエリー社が制作した『プラチナ トミカ』 (C)TOMY  [拡大する]

タカラトミーと田中貴金属ジュエリー社が制作した『プラチナ トミカ』 (C)TOMY 

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 タカラトミーと貴金属販売の田中貴金属ジュエリー社は2日、非売品の純プラチナ製のダイキャスト製ミニカー『プラチナ トミカ』を発表した。車体、シート、タイヤ、パッケージまでプラチナで作られている“世界でたったひとつのトミカ”は全長約7cmで重量約210g。金額にすると700万円相当の価値があるという。

 同作品は「トミカ」の発売40周年を記念して企画されたもので、1970年に発売された人気車種「日産 フェアレディ Z 432」をモデルに、プラチナを使用して制作。両社は「トミカ」発売30周年の時(2000年)にも純金製の「トミカ」を制作していたが、「プラチナは純金よりも加工しづらいため、『トミカ』の特徴であるドアの開閉や、タイヤの可動を可能にするために何度も修正を行った」(田中貴金属ジュエリー社)という。企画から1年、制作に6か月かかっており、制作期間のうち約1か月を“磨き上げ”に費やしている。

 同作品は5日から香港で開催されるジュエリーショーに出品するほか、4月23日から行われる「トミカ博大阪」などで一般公開される。

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