2010年03月10日 16時25分

グラップラーたかし、R-1決勝進出後もギャラは 「安値でやりたい」

茨城のキャラクター“ワラなっぺぇ10世”と戯れるグラップラーたかし (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

茨城のキャラクター“ワラなっぺぇ10世”と戯れるグラップラーたかし (C)ORICON DD inc. 

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 先月開催された“一人話芸”日本一を決める『R-1ぐらんぷり』でファイナリストとなったお笑い芸人・グラップラーたかしが10日、東京・池袋で行われた新ゆるキャラ43体を集めた『ナムコキャラクター応援団』のイベントに出席した。地元・茨城のキャラクター“ワラなっぺぇ10世”が大のお気に入りというたかしは、R-1で“全国”への顔出しを果たしたことから、その後に何本か営業の仕事が飛び込んできた。さぞかしギャラも跳ね上がるのだろう……と思いきや、当の本人からは「僕はむしろロープライス(安値)でやりたい」と意外な反応。手始めにまずは、茨城を代表する『水戸黄門』と、得意とするアントニオ猪木ネタを合体させた紙芝居を完成させて、攻めていくことを宣言した。

 会場には、ナムコ直営店舗のある全国43都道府県で展開されるオリジナルキャラクターが集結。シーサーをモチーフにした沖縄のキャラクター・ちゅらしーを前に同県出身のキャン×キャンは「胸にもお守りがありダブル魔除け”のキャラクター。凄いですね!」と絶賛。一方、ネタ披露では地元の出来事や地名などを入れて千葉県出身のダブルネームらと共に笑いを誘った。

 また、たかしはR-1決勝進出時に200件ほどメールが届いたことを明かし「(当時は)本当にびっくりした! 使っている(可愛らしい)“キッズ携帯”が壊れそうでした」と苦笑い。そして、芸歴が近くすでに全国区でブレイクしたオリエンタルラジオ、はんにゃらに対抗心を燃やし「僕もようやくスタートラインに立てた。これからも、頑張っていきたいと思います」と力強く話した。

 各キャラクターは今後、店舗や隣接する商業施設でのショー展開をはじめ、学校や行政との連携を図り、地域活性化のイベントなどで活躍する予定。



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