2010年03月22日 13時30分

ジョニー・デップが日帰り来日 「日本は素敵な特別な国です」

ジョニー・デップ(C)ORICON DD inc.  [拡大する]

ジョニー・デップ(C)ORICON DD inc. 

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 米人気俳優ジョニー・デップが、主演映画『アリス・イン・ワンダーランド』のプロモーションのため22日午前9時頃、3か月ぶり7度目の来日。成田空港では約50人の徹夜組を含む約1000人のファンの出迎えを受け、その足で都内の記者会見場に直行し、ティム・バートン監督ともに日本のメディアの取材に応じた。「日本に来るのはとても素晴らしいことで嬉しいこと。大きなサポート、温かい歓迎を受けまして感動しました。日本は素敵な特別な国なんです。ありがとうございます」とあいさつした。デップとバートン監督はこの後ファンを招いたレッドカーペットイベント、プレミア上映会の舞台あいさつを行う。

 バートン監督は18日に来日したが、デップはイタリア・ベネチアで行われているアンジェリーナ・ジョリーとの初共演作『ザ・ツーリスト(原題)』の撮影を中断して来日し、即座にとんぼ返りする強行軍。

 同作は、ルイス・キャロルの不朽の名作『不思議の国のアリス』をベースに、19歳に成長したアリス(ミア・ワシコウスカ)の新たな冒険を描く3Dファンタジー。デップはアリスの冒険を助けるマッド・ハッター(帽子屋)に扮している。

 バートン監督とデップのコンビ作としては『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』(2007年)以来、7作目。今月5日から公開が始まった全米では、オープニング3日間で興行収入1億1630万ドルを稼ぎ、全米映画史上歴代第6位の大ヒットを記録し、『チャーリーとチョコレート工場』(2005年)を抜いてコンビ史上最高の成績を上げている。

 映画『アリス・イン・ワンダーランド』は4月17日より全国公開。



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