2010年04月21日 05時00分

真田広之が北島康介に「何も言えねぇ・・・」 初対面の2人が台本なしの対談CM

北島康介が真田広之と対談を繰り広げる『綾鷹』新CM  [拡大する]

北島康介が真田広之と対談を繰り広げる『綾鷹』新CM 

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 俳優の真田広之が客人をもてなす形で展開する緑茶飲料『綾鷹』(日本コカ・コーラ)のCMシリーズに、競泳の北島康介選手が出演することがわかった。台本はなく、自由に会話を楽しむ2人の姿を切り取った新CMでは、真田が北島の“名ゼリフ”「何も言えねぇ」を口にするなど会話が弾む。また、先日2年ぶりに日本代表に復帰した北島が“始動”についての想いも打ち明けている。

 真田がかねてから会いたかったという北島を迎えてのCMは、初対面となった2人の対談形式で展開される。「僕ね、膝があまり良くなくて」と打ち明ける北島に、真田が「膝が良くなくてって、金メダル取られちゃうと・・・。何も言えねぇ」と、北島が北京五輪で勝利し思わず口にした“名ゼリフ”で返す場面は見どころ。また、プレッシャーについて「期待されないよりされたほうが面白いっすからね」などと本音を語る北島と、それを上手く聞き出していく真田のゆったりとしたやり取りは絶妙だ。

 台本も演出もないまま行われた“素”の2人の対談は1時間にも及んだ。当初は緊張した面持ちの北島だったが、次第に真田とも打ち解け、撮影中には水泳にかける自身の気持ちの変化を「大きな山を一度登り切ると、次に登るまで時間がかかる」と“山”に例えて表現する一幕も。その中での「でも、今までの経験(五輪)があるから次も楽しめる。そう信じて、また頑張ろうとしています。ちょうど楽しみに向かって始動したところです」という発言には、真田も「おお!」と感嘆し「遠慮なく期待させていただきます」とエールを送った。

 撮影を終えた北島は真田との共演に「本当に上手くリードしてくれて、僕を助けてくれて助かりました。非常に男らしくて感動しました」と感激。「(真田が)自分のことを聞いてくれて共感してくれた気がするので、僕にとってすごく大切な時間でした」と充実の撮影を振り返っていた。

 『綾鷹』の新CM『にごり一会 プレッシャー』篇、『にごり一会 名言』篇は24日より全国で放送開始。また同社サイトでは、同日よりWeb限定の180秒長編CMを公開する。

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