2010年04月24日 09時00分

秋葉原のガンダム公式カフェオープン 早朝から約200人が行列

ガンダム初の公式カフェ『GUNDAM Cafe』のオープン時、ファン約200人が行列を作った(C)ORICON DD inc.  [拡大する]

ガンダム初の公式カフェ『GUNDAM Cafe』のオープン時、ファン約200人が行列を作った(C)ORICON DD inc. 

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 バンダイが運営する『機動戦士ガンダム』のオフィシャルカフェ『GUNDAM Cafe』が東京・秋葉原に24日午前8時30分よりオープンし、店頭には開店を待ち望んでいたファン約200人が行列を作った。JR秋葉原駅の電気街口近くにある同店はガンダムの世界観をイメージした近未来的なインテリアと、登場人物をモチーフにした個性的なメニューが特長。バンダイは同カフェをコアなファンから初心者まで楽しめる“ガンダムの情報発信地”として位置付け、年間2億円の売上を目指している。

 オープン前の秋葉原は雨上がりであるうえに早朝ということもあり肌寒い気候に。そんな中、多くのファンが朝早くから続々と“聖地”を目指して秋葉原の地に降り立ち、開店30分前の8時には店舗付近に長蛇の列を作った。先頭は早朝4時30分に車でやってきた男性。作品の世界観をイメージしたドリンク約30種類、フード約35種類が魅力の同店だが、特に何をオーダーするのかは決めていないそうで、「とにかくこの日に来たかったんで」とコメント。また、始発で駆けつけたという男性は「コーヒー(「ジャブローコーヒー」)は飲みたいですね。名物みたいなんで」と笑顔を見せた。

 同店は開店から午後5時まではカフェタイム、それ以降はバータイムとし、それぞれ異なるメニューを提供。店内では地球連邦軍のユニフォームを着た女性スタッフが常駐し、接客にあたる。また、カフェの横には土産用アイテムが並んだ物販スペースと、テイクアウト用のフードメニュー「ガンプラ焼き」の販売ブースを用意し、店内でじっくりとその世界観を楽しみたい人にも、買い物ついでにフラリと立ち寄りたい人にも満足できる空間を提供する。

 そのほか、カフェでは年間テーマと短期企画を用意してガンダムに関するさまざまな情報を提供。2010年は「ガンプラ30周年」を年間テーマとし、店内に歴代のガンプラをさまざまな形で展示していく。

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