2010年04月26日 18時20分
バンクーバーの16歳歌姫ニッキー来日 カー娘・近江谷がお出迎え
初来日したニッキー（右）を女子カーリングの近江谷杏菜選手らが出迎えた （C）ORICON DD inc.
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バンクーバー五輪の開会式と閉会式でのパフォーマンスが話題を呼んだ、カナダ出身の現役女子高生歌手・ニッキー（16）が26日、都内で行うショウケース・ライブのため来日した。現地でニッキーの歌声を聴いて大感激したという、カーリング女子日本代表の近江谷杏菜選手がゲストとして出迎え「実際にお会いできるとは思わなかったので、お話しできて凄く光栄に思います」と感激。ニッキーも「国を代表した選手とお話ができて、私こそ光栄です」と、互いに価値のある“競演”となった。
この日まで何を話そうか、緊張しながらも楽しみにしていたという近江谷選手は、青森からリンゴジャムを持参してプレゼント。お互いの印象について「すごく親切で、優しそうな印象を持ちました」（ニッキー）、「歌っているところをずっと見ていて、思っていたより小さかった。そこからあの迫力のある声を出していて、凄い」と好印象を抱いた。
今回で3度目の来日となるニッキーは、日本の印象について聞かれ「清潔で人々が礼儀正しい。ファッションがおしゃれで大好き」。好きな食べ物は「鉄板焼きとお寿司。日本人の“音楽好き”な文化は素晴らしいと思います」と絶賛した。今年10月にも来日公演が決定しているニッキーは「そのときは日本語の歌詞を交えて歌えるようにして、日本語でコミュニケーションしていきたいです」とさらなる意欲を見せていた。
ショウケースには報道関係者のほか、21日発売のデビューアルバム『ニッキー〜フォー・アナザー・デイ』を購入した一般参加者も含め250人が参加。イベントでは、ニッキーが「2010年カナダ留学親善大使」に任命されたことも発表された。世界デビュー後、今回が初来日となるニッキーは30日まで日本に滞在する。
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