2010年05月08日 10時00分

現役ママ8割「自分の母に及ばない」と回答〜ベネッセ調査

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 母の日にちなみベネッセが7日に発表した意識調査によると、81.1%の現役ママが「自分の母親に追いついていない」と感じていることがわかった。自分の母親を満点とした場合の「現在の自分の“母親度”」については平均52.6点と約半分の点数に。自分が親になり子育てを経験する中で、改めて“母の偉大さ”を実感しているる人が多いようだ。

 同調査は20〜39歳の既婚の女性588人を対象に実施。これらの年齢層は、第一子が0歳〜1歳台の方が目立ち、まだ母親歴が浅い“新米ママ”であるため慣れない事や手がかかる事が多いせいか「母親としての自己評価」の平均は69.8点とやや厳しい採点に。「ついイライラしてしまう」、「ガミガミ怒ってしまう」などの反省の声が多かった。

 また、「自分の母親にしてもらったことで記憶が残っている世話は?」という問いには「お出かけをする(50.3%)」「読み聞かせをしてもらう(41.2%)」「遊んでもらう・あやしてもらう(38.6%)」など、心の余裕を感じさせる内容が上位に入り、同社はこの結果について「ついついイライラ・ガミガミしがちな自分の状況と比較して差を感じているのかもしれない」と分析している。

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