2010年05月22日 07時05分

27年目で初! 東京ディズニーランドがアニメの舞台に

『スティッチ! 〜いたずらエイリアンの大冒険〜』で、TDLが27年目にして初めてアニメの舞台に! (C)Disney  [拡大する]

『スティッチ! 〜いたずらエイリアンの大冒険〜』で、TDLが27年目にして初めてアニメの舞台に! (C)Disney 

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 東京ディズニーランド(千葉・浦安市)が、6月1日放送の『スティッチ! 〜いたずらエイリアンの大冒険〜』(テレビ朝日系・後7:00〜)で、開園27年目にして初めてアニメーションに登場する。スティッチやユウナら登場人物が同所を訪れるストーリーで、ファンにとってはお馴染みの景色が多数登場するほか、実際のTDLではアニメとリンクさせたクロスオーバー企画を用意する。

 “特別編”となるこの物語は、自分の夢が見つからず悩むユウナのもとに、離れて暮らす父からの手紙とともにTDLのパスポートが届き、一路TDLへ向かうところから始まる。飛行機に乗り遅れたスティッチは宇宙船で後を追い、広いパーク内でユウナを探すのだが、スティッチのライバル・ハムスターヴィール一味もやってきてさまざまな騒動が起こり――。

 登場施設・アトラクションはシンボルの「シンデレラ城」をはじめ、「ワールドバザール」、「ウエスタンリバー鉄道」、「スペースマウンテン」など多数。スティッチがゲストを出迎える「魅惑のチキルーム スティッチプレゼンツ“アロハ・エ・コモ・マイ!”」も登場する。同アニメシリーズはウォルト・ディズニー・ジャパンが制作しており、同社では今回の特別編が「日本のディズニーが制作するアニメーションシリーズだからこそ実現した」とコメントしている。

 実際にTDL内では放送終了後の6月2日から8月31日まで、園内に“アニメ内でスティッチが歩いた場所”に足あとを残しておく企画を展開。アニメの世界と“夢の国”がつながっているかのようなこの仕掛けを用意し、アニメファンとTDLファンの両方に新たな楽しみを提供する。

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