2010年07月14日 12時00分
「マツキヨ」と「ローソン100」の合体店舗、17日より試験展開
17日千葉・浦安市にオープンする、ドラッグストア「マツモトキヨシ」と生鮮コンビニ「ローソンストア100」の合体店舗
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マツモトキヨシHDとローソンは14日、ドラッグストア「マツモトキヨシ」と生鮮コンビニ「ローソンストア100」が合体した実験店舗を、17日にオープンさせると発表した。両社は同店で、商品や顧客動向の実地検証結果や、来店者のニーズ、店舗運営のノウハウを検証するほか「この店舗を皮切りに、本年度中にさまざまな形態の実験店舗を順次出店していく」としている。
「マツモトキヨシ」と「ローソン100」の合体店舗は、千葉・浦安の「マツモトキヨシ浦安東野店」の店内に「ローソンストア100浦安東野店」を組み込むというもの。営業時間は“マツキヨ”が午前10時から午前0時までで、“ローソン”は24時間営業となる。
取扱商品は“マツキヨ”は一般用医薬品のほか化粧品、日用品、雑貨、食品など約1万9000品目、“ローソン”は弁当やおにぎりなどのほか生鮮食品、調味料、雑貨など約4000品目。両店舗は薬と生鮮食品が同じ場所で買える利便性をアピールするほか、共同キャンペーンなどを実施して顧客呼び込みを狙う。
なお、両社は2009年8月に業務提携を締結しており、今年4月からはマツモトキヨシHDがローソンに医薬品の供給を開始している。