2010年12月15日 20時00分

『東京マラソン2011』チャリティランナー 受付初日で定員半数533名の申し込み

『東京マラソン2010』の様子 (C)TOKYO MARATHON  [拡大する]

『東京マラソン2010』の様子 (C)TOKYO MARATHON 

 今回から新設された『東京マラソン2011』のチャリティランナーの応募が15日午前10時より始まり、午後6時までで533名の申し込みがあったことがわかった。寄付金は海外で実施されている大会を参考に「10万円以上」とし、チャリティランナーの定員は先着1000名に設定。なお、集まった寄付金は「難病と戦う子どもたちとその家族」「森林の再生プロジェクト」「難民キャンプ支援」「障害者アスリート支援」に活用する予定で、寄付金の用途は申し込み者が選択できる。

 東京マラソン財団によると、申し込み者からは「社会のためになるという大義とともに走るということもできるのであれば、是非参加したいと思いました」(30代男性)、「医療に従事しており、難病と闘う人を毎日診ています。今回のチャリティをきっかけに日本にもチャリティの文化が根付くことを望みます」(20代女性)と好意的な意見が多く寄せられており、なかには「私も視覚障害者です。私がチャリティで参加して勇気や希望を持ってもらいたいので、頑張って完走したいです」(30代男性)というコメントもあったという。

 寄付金の受付は2011年1月6日午後5時まで行うが、ランナー枠は先着1000名。初日8時間で定員の約半分が埋まったこともあり、ランナー枠は短期間で定員に達しそうだ。なお、同財団ではチャリティランナーとして走る予定がない人からも、1万円単位での寄付金を受け付けている。

CS編集部 Facebook オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について