2011年01月31日 17時00分
箱根町がヱヴァの“補完計画”再実施 新たな補完マップ作成・フィギュア販売も
箱根町観光協会が2月18日より配布を開始する『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』補完マップ (C)カラー
箱根町観光協会は1月31日、2009年6月に実施し話題となった人気アニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』とのコラボレーション企画「ヱヴァンゲリヲン箱根補完マップ」の配布を2月18日より再び実施すると発表した。前回配布されたマップは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』を受けて制作されたものだが、今回は『〜:破』をもとに制作。また、今回はオリジナル宿泊プランの実施やオリジナルフィギュア製作なども行い、若者の観光誘致強化を目指す。
同企画は箱根仙石原が物語の中心地“第3新東京市”として登場することから実現したもの。実際の箱根の地図と作中の舞台をリンクさせたオリジナルの地図を作り2009年に配布を行ったところ全国各地からエヴァファンが集まり大きな評判となった。この成功を皮切りに箱根町ではエヴァンゲリオンを起用した土産物やコンビニエンスストア・ローソンが実施したコラボレーション店舗「ローソン第3新東京店」やAR企画なども行われるようになった。
今回は新しく作った“新補完マップ”を2月18日午前11時より仙石原文化センターで配布すると共に、3月1日からは箱根町観光協会会員施設の宿泊利用者に地図とオリジナルポストカードを配布するサービスを開催。また、箱根オリジナルフィギュア『綾波レイ 箱根浴衣ver.』の販売、スタンプラリーなどを実施するほか、3月中旬には箱根町でオリジナルイベントを実施する予定。