2011年05月13日 14時45分

吉本「地元に住みます芸人」47組が引越し 先輩キム兄は地元婚のススメ

引越しセレモニーに出席した吉本芸人たち (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

引越しセレモニーに出席した吉本芸人たち (C)ORICON DD inc. 

 吉本興業が地域活性化の一環で発足した『あなたの街に住みますプロジェクト』で、同社所属の「地元に住みます芸人」の引越セレモニーが13日、東京と大阪で同時に行われ、全国47都道府県への移住を決めた芸人たちの荷物を乗せた車が出発した。東京会場には先輩の木村祐一も駆けつけ「いろんないいところを発掘してほしい。男なら、地元の知事の娘と結婚したりして、家族を増やして欲しい」とエール。交際中の女優・西方凌とのゴールインがうわさされるが、自らの“結婚”は語らず後輩芸人に結婚を勧めた。

 47都道府県全ての地に足を踏み入れたことがあるという木村は「地元の人と密接に関わって、もう帰ってくることはないでしょう。地元密着ネタを作って頑張って欲しい。ライバルはAKB48ってことで」と、地域活性化に向けて敢えて突き放した。一方、大阪会場には、アースマラソンで各地の人々に触れ合ってきた間寛平が登場するも「アヘアヘ」とボケまくり、芸人たちをズッコケさせた。

 木村と共に応援に駆けつけた楽しんごは「いい男を見つけたら、僕に紹介して」と不敵な笑みを浮かべ、なかでもお目当ては「九州男児!」とアピール。木村の印象について聞かれると「大好き。優しいし、料理も上手だし。繊細な方なので、酔った勢いでいけそうな気がする」と興奮交じりにラブ注入していた。

 また、前日未明に亡くなったタレント・上原美優さんとメル友だったという楽しんごは「芯の強い子だったけど、真っ直ぐ過ぎて疲れたのかな。お母さんも亡くなってつらかったのかな」と涙目で語り「4月くらいにメールしたら返事来なかった。それが最後。強引に連絡取れば良かったな。残念というかつらい。信じられない」と突然の死を受け止められない様子だった。

 同プロジェクト開始に伴い、地域のグルメ情報やスポット情報などのさまざまなネタを展開する「YNN(よしもとネタネットワーク)」をスタートさせる。

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