“コメディ界のビートルズ”モンティ・パイソンのエリックが初来日

モンティ・パイソンのメンバー、エリック・アイドル (C)ORICON DD inc. [拡大する]

モンティ・パイソンのメンバー、エリック・アイドル (C)ORICON DD inc.

 “コメディ界のビートルズ”と言われる英国のコメディ・グループ、モンティ・パイソンの出演映画をモチーフにしたミュージカル『モンティ・パイソンのスパマロットfeaturing SPAM』の製作発表記者会見が29日、東京・駐日英国大使館で開かれた。これに合わせ、同ミュージカルの脚本・作詞を手がけるモンティ・パイソンのメンバー、エリック・アイドルが初来日を果たし、最初のあいさつから「私は日本の首相になる準備のため来日しました。今日中に決着がつかないのであれば、初めてコメディアンが日本の首相になると思います」とブラックユーモアを炸裂させた。

 日本公演で主演を務めるのは、ユースケ・サンタマリア。エリックともがっちり握手を交わし、「匂い立つインテリジェンス。今日、初めてお会いして大ファンになっちゃった。自分自身40歳になって体力の衰えを感じていたが、年齡じゃない、精神年齢なんだな、いつもどういうことを考えているかなんだなって。エリックさんのようにエネルギッシュに、エリックさんに恥じないようなミュージカルにしてみせますよ」と意気込みを語った。

 モンティ・パイソンは、世界的人気のロックバンド、ザ・ビートルズが解散するちょっと前の1969年、英国国営放送BBCで放送が始まったコメディ番組『空飛ぶモンティ・パイソン』に出演し、大ブレイクした6人組コメディ・グループ。オチなし、タブーなしのブラックユーモアに満ちた画期的なスタイルの笑いを生み出し、後の『サタデー・ナイト・ライブ』『ミスター・ビーン』などの作品に大きな影響を与えた。

 同ミュージカルでは、イギリスが誇る英雄物語『アーサー王と円卓の騎士』を徹底的にいじり倒した、不謹慎極まりないストーリーが展開される。ブロードウェイ・ミュージカルの名シーンのパロディも盛り込みギャグ満載で、初演から5年で世界20都市以上で上演され、総収益175億円以上の大ヒットを飛ばしている。

日本公演では放送作家・脚本家の福田雄一氏が脚色・演出を手がけ、ユースケのほか、池田成志、戸次重幸、賀来賢人ムロツヨシ、マギー、皆川猿時彩吹真央が出演。会見には戸次を除くメインキャスト7人が公演用のステージ衣装で登壇したが、「暑い」「重い」などと文句タラタラ。ユースケは「俺ってわかるかな?」と不安げだったが、「市民から存在を知られていない、威厳ゼロのアーサー王の役なんですが、まさに普段の自分を見ているよう。ものすごいポテンシャルを秘めているのにもかかわらず、誰にも気付いてもらえない、憤り、悔しさを舞台にぶつけたい」と気負った。

 福田氏は「日本ではまだミュージカルは敷居が高いと思われているが、笑えるミュージカルにしてファンを広げたい」と話していた。

上演時期は東京・赤坂ACTシアターで2012年1月9日(月)〜22日(日)、チケットは10月8日(土)より一般発売。大阪公演も予定されている。

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