2011年12月07日 20時20分

浅香山親方、ゆうもあ大賞に苦笑い「地味で平凡だったのに」

 元大関魁皇の浅香山親方が、その年にユーモアで貢献し明るい話題を提供した人に贈られる『ゆうもあ大賞』を受賞し7日、都内で行われた表彰式に出席。「正直、なんで賞を頂けるのかわからなかった。地味で平凡な力士だったのに」と苦笑いしつつ「ユーモアある力士たちが出てくれば、応援してくれる人も出てくると思う」と角界の発展を願った。

2011年『ゆうもあ大賞』を受賞した魁皇 (C)ORICON DD inc.

2011年『ゆうもあ大賞』を受賞した魁皇 (C)ORICON DD inc.

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 度重なるけがに泣かされ13回もの大関角番も乗り越え、大関在位65場所通算勝ち星1047勝という大記録を打ち立てたことが高く評価された浅香山親方は「今思えば、いろんな経験をさせてもらった」と現役時代を回顧。「相撲界、いろんなことがありましたが、楽しい話題ができるように頑張ります」と力を込めた。

 同賞はほかになでしこジャパンの佐々木則夫監督、尾木ママこと教育評論家の尾木直樹も受賞した。

■過去の受賞者
<2010年>斎藤佑樹投手<2009年>野村克也氏<2008年>エド・はるみ<2007年>爆笑問題・太田


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