2011年12月27日 14時01分
転職も頭をよぎる怒り!? 今年もっとも“キレた”相手は「上司」
「どうしてそんなに理不尽なんだ!こんな会社辞めてやる!」と思うことも…。実業之日本社が行った調査では今年“キレた”回数は平均32回、もっとも“キレた”相手は上司という結果に
仕事をしているといろいろな事が起こるもの。やるせない出来事や納得できない仕事、頭にくる人間関係などで転職が頭をよぎる人もいるだろう。実業之日本社が20〜30代のサラリーマンを対象に行ったアンケート調査によると、今年“キレた”回数は平均32回、もっとも“キレた”相手は【上司】だった。“キレた”理由としては「上司の無能な指示」(20代/サービス業)、「打ち合わせと大きく異なる結果を勝手に提示された」(30代/教育・学習支援業)といった声が寄せられている。
“キレた”相手の2位は【同僚】で、「仕事のやり方、考え方」(30代/通信業)、「仕事が出来なさすぎ」(30代/製造業)という声が。3位は【自分自身】で「同じ失敗を複数回繰り返したとき」(20代/製造業)、「自分のふがいなさに」(20代/医療・福祉関連業)という意見が20代から多く寄せられた。
「あなたは今年“キレた”ことがありますか?」という設問に対しては、45.7%の人が「ある」と回答。“キレた”回数については「1日に2回はキレる」「今年730回キレた」と答える人もいた。
同調査はインパルス・板倉俊之が原作を担当するコミック『トリガー』(27日発売)の単行本発売記念として企画。12月16〜18日、20〜30代のサラリーマン300人を対象にインターネットを使って実施している。