2012年06月16日 10時00分

Twitterから誕生 清正&ガラシャの“戦国無双タクシー”見参

加藤神社で安全祈願を行った“戦国無双タクシー”  画像は加藤清正バージョン(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved. [拡大する]

加藤神社で安全祈願を行った“戦国無双タクシー”  画像は加藤清正バージョン(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.

 ゲーム『戦国無双』のキャラクターをラッピングした“戦国無双タクシー”が15日、熊本市内に登場し、営業前に加藤清正を祀っている加藤神社(熊本県熊本市)で安全祈願が行われた。コラボ車は「加藤清正」と「ガラシャ」各1台で、2013年6月30日までの期間限定。乗車した人には特製の乗車記念ポスターカードがプレゼントされる。

 同企画は『戦国無双』シリーズを展開するコーエーと、キャラクターゆかりの地である熊本県のタクシー会社・熊本タクシーのコラボレートにより実現。誕生のきっかけは、熊本タクシーは過去にも人気キャラクター・くまモンのラッピングタクシーを走らせた実績がある、熊本タクシー社の公式Twitterだった。

 同社のアカウントに寄せられたユーザーの「戦国無双の清正の痛車作ってくれないかなぁ」というツイートに、コーエーの公式アカウントが反応。「やりましょう!」「武将ゆかりの地の企業様でしたらぜひ!」とツイートを返し、約1ヶ月の期間を経て実現に至った。

 「当社の戦国コンテンツに登場する武将ゆかりの地への感謝の意を伝えるとともに、ゲームをきっかけに歴史に興味を持ったユーザーが、実際に史跡を訪れるきっかけになれば」とコーエー。Twitterで生まれた企画なだけに発端から実現までを見守っていたファンは多く、安全祈願には多数のファンも参加。写真撮影や、乗車記念ポストカードの配布などで賑わった。

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