2009年05月04日 15時00分

武田鉄矢、忌野さんと天国での共演誓う

武田鉄矢 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

武田鉄矢 (C)ORICON DD inc. 

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 歌手で俳優の武田鉄矢が4日、東京・渋谷の代々木公園けやき並木沿いに田んぼを“設置”するイベント『渋谷田んぼCLUB』に参加。終了後には、2日未明にがん性リンパ管症で死去した歌手・忌野清志郎さんを偲び、同世代でこれまで何度もコンサートで共演してきたことから「私がそちらに行ったら、忌野さんはブルース、私はバラードでジョイントライブをやりたい」と再共演を誓った。

 アマチュア時代から「常にトップの活躍!」と人気、実力共にズバ抜けた存在だったと証言した武田は、普段の忌野について「(ステージ以外の)普段はどこにいるのかわからない感じ。二面性を持ったシンガーでしたし、抜群のセンスの持ち主でもありましたね」と故人を評した。

 30代の頃の思い出として「自分たちが悪さをやっていたら、忌野さんは怒っているという意味をも込めて、部屋の1つひとつに花火を打ち込まれましたよ」と懐かしみ、「忌野さんは私の憧れ。最後まであのポジションをキープされて…心から冥福を祈りたい」と肩を落とした。

 この日のイベントは、武田のほかに俳優の苅谷俊介と、所属していた大手芸能事務所を昨年末で退社し芸能活動を控えていた女優・大谷允保らが参加。現在、渋谷公演通りに設置されている約200基の花のプランターの4分の1(55基)内に稲を移植し“渋谷米”を栽培する。武田は、20人の美人“田んぼガールズ”に鼻の下を伸ばしながら「農業はオスとメスを結びつけるもの。ヘンな芸能事務所をやるよりよっぽど皆さんいろっぽいでしょ? 次は、叶姉妹に是非やって頂きたい。泥が似合うでしょうね〜」と下ネタトークで場を盛り上げていた。

着うた(R)/着うたフル(R)
 武田鉄矢海援隊忌野清志郎RCサクセション

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