2010年01月25日 06時00分
“寝坊”の言い訳、定番の理由から“逆切れ”タイプも!?
実際使われている言い訳の中で、最も多いものが【仮病】。「電車の中で具合が悪くなった」(東京都/20代/女性)や「お腹が痛くて、トイレから出られなかった」(愛知県/10代/男性)など、自身の体調不良を理由とする人と、「子どもの具合が悪くて」(神奈川県/30代/女性)と家族の体調不良を挙げる人もいた。続いて「電車が、遅れた」(千葉県/40代/男性)と【電車・バス遅延】、そして「目覚まし時計の故障」(北海道/20代/男性)と【アラームの故障】が目立った。
そのほかには「自転車がパンク」(千葉県/20代/男性)、「鼻血がでました」(大阪府/10代/女性)、「来る途中でおばあさんを助けていました」(東京都/20代/女性)。さらに「飼い犬が膝に乗って動けなかった」(京都府/10代/男性)といった、通勤・通学途中でハプニングに見舞われる人もちらほら。さらに「金縛りにあいまして」(三重県/40代/男性)や「心の延着です」(大阪府/10代/女性)、「ごぼう、カネボウ、俺お寝坊」(埼玉県/20代/男性)など、相手の怒りを吹き飛ばすような【冗談】で乗り切るタイプもいた。
一方、開き直ってしまう【逆切れ】タイプも存在するようだ。「言い訳しない。当日の仕事がやり切れれば大丈夫」(東京都/30代/男性)と“成果主義”の履き違いや、「昨日寝るのが遅かったので、たまにはしょうがない」(大阪府/30代/女性)と言い切ってしまう強者もいた。これには、報告を受けた方も思わず“とほほ”と肩を落としてしまいそう。
寝坊をしてはいけない。しかし、普段の疲れも溜まり、布団のなかで“あと5分・・・”と、ついつい寝過ごしてしまった経験は誰にも思い当たること。だからこそ“寝坊の言い訳”を報告される側の上司や先生たちも、十中八九、その裏側を見抜いていると言っても過言ではない。寝坊を含め、失敗した自分に気づいたときには、やはり素直に謝るというのが得策であることは、言うまでもない。
【調査概要】
調査時期:12月9日(水)〜12月11日
調査対象:合計1,000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代〜40代の男女、各125名)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
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