小学生も“草食男子”化? 「仲間はずれ」おそれて「友達に話を合わせる」男子が増加

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 「ベネッセ教育研究開発センター」を運営するベネッセコーポレーションが10日、都内で小学校4年生から高校2年生までを対象とした「第2回子ども生活実態基本調査」を発表した。2004年に実施した第1回調査と比較した今回の結果では、「仲間はずれにされないように話を合わせる」と答えた男子が小・中・高すべてで増加幅が大きく、特に中学・高校生では女子よりも肯定率が高くなる結果となった。2009年は“草食系”が話題となったが、10代でも争いを好まず人に合わせることで平穏な生活を築く男子が増えているようだ。

 「話を合わせる」と答えた男子は小学生男子が50.4%(前回比較5.8%増)、中学生男子が46.3%(同4.4%増)、高校生男子が43.3%(同3.4%増)と、いずれの世代でも増加。一方、女子は小学生が52.9%(同3.9%増)、中学生が42.4%(同2.2%減)、高校生が38.7%(同0.6%増)だった。

 また、「グループの仲間同士で固まっていたい」という項目では、中学女子が前回比較で5.1%減の46.9%だったのに対し、小学生男子で56.7%(同9.3%増)、中学男子で54.8%(同3.2%増)、高校男子で48.7%(同5.7%)が“そう思う”と回答していた。サバンナのシマウマやキリンなどの草食動物さながら、群れる傾向が高まっていることも読み取れる。

 両項目では小学生男子の肯定率が5割を超えており、上智大学の武内清教授は「親も含めて、学校、職場における男女の平等の浸透」が理由のひとつにあるとコメントしている。

 同調査は子どもの日常の生活実態や意識を明らかにすることが目的。2009年8月から10月にかけて、全国の小学4年生から高校2年生の男女・1万3797名を対象に調査している。


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