レオナルド・ディカプリオが来日会見 「日本にはクロサワ、米国にはスコセッシがいる」

約3年ぶりに来日したレオナルド・ディカプリオ (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

約3年ぶりに来日したレオナルド・ディカプリオ (C)ORICON DD inc. 

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 米俳優レオナルド・ディカプリオが11日、東京都内で来日記者会見を行った。マーティン・スコセッシ監督と組んだ新作映画『シャッター アイランド』のプロモーションで、約3年ぶり6度目の来日を果たしたディカプリオは、「日本にはクロサワがいる。スコセッシ監督は米国にとってのクロサワさんのような存在。1000年後の人たちもクロサワの作品を見て、スコセッシ監督の作品を見ているだろう」と今年生誕100年の黒澤明監督について言及した。

 スコセッシ監督と組むのは同作で4作目となるディカプリオは「彼の映画に対する情熱は伝染する。傑出したフィルムメーカーと一緒に仕事できるのは喜びであり、とても名誉なこと。監督は究極のアーティストであり、映画の歴史にも詳しい生きる伝統だ」と賛辞を述べた。そして「監督は人間のダークサイドを描くのが上手。今作は彼のベストな1本だと思う」と、次回作の撮影スケジュールの都合で急遽来日を取りやめたスコセッシ監督の分まで作品のPRに努めた。

 同作は、映画『ミスティック・リバー』の原作者、デニス・ルヘインによる同名のミステリー小説が原作の謎解きミステリー。精神疾患のある犯罪者を隔離収容する孤島の病院“シャッターアイランド”で、女性患者が謎のメッセージを残して失踪。その事件の捜査で島にやってきた連邦捜査官テディ・ダニエルズ(ディカプリオ)が島に潜む数々の謎に挑む。

 「今回の作品はサイコスリラー、サスペンスだが、一人の男が真実を求めて自分を再発見するドラマでもある。一つ一つのエピソードが短編映画のようで、演じるほうとしては山場がいっぱいあって大変だった。しかし、自分が経験していないことを演じられるのが俳優。役作りのために、ヒッチコックの『めまい』を観たり、原作を参考にした。映画作りに大事なのはクランクインする前の勉強だと思います」とアピールした。

 久しぶりの公式来日とあって、会場にはカメラマン130人、テレビカメラ40台、記者230人が詰め掛けた。海に浮かぶ孤島を舞台にした同作と絡めた「もし、島に一つだけ物を持ち込めるとしたら何を持っていくか」という質問には、「島に食べ物はあるの?水は?電気は?」と注意深く確認した上で、「テレビを持っていく。世界で何か起きているか知りたいだろう」と親しみやすい笑顔をのぞかせていた。

 映画『シャッター アイランドは』4月9日(金)より全国公開。

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