「黒ひげ危機一発」が発売35周年! 最初のルールは“飛び出したら勝ち”だった

現在発売されている『元祖 黒ひげ危機一発』  [拡大する]

現在発売されている『元祖 黒ひげ危機一発』 

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 あの定番アクションゲームに、ちょっと意外な“過去”があった――。タルに剣を刺すと眼帯をした“黒ひげ”が飛び出すタカラトミーのおもちゃ『黒ひげ危機一発』は今年、発売35周年を迎えた。同商品の累計販売数は全世界で1000万個を超え、今もなお幅広い世代に愛されている同商品だが、実は1975年の発売時は「黒ひげが飛び出した人の勝ち!」というルールだったという。しかし、長い年月の中でユーザーの間で「飛び出したら負け」という罰ゲーム的使い方が浸透し、現在は商品説明もユーザールールに準じたものに。35年もの間愛され続けている理由には、そんな“消費者主導”の柔軟な対応が影響しているのかもしれない。

 『黒ひげ危機一発』のもともとの商品コンセプトは「タルの中で縛られている黒ひげを、剣で縄を切って脱出させる」というもので、黒ひげを脱出させた者がヒーロー…というものだった。しかし、ユーザーが実際に遊んでみると「いつ人形が飛び出すかわからないという緊張感」が影響し、現在のような「飛び出したら負け」というルールへ変貌していったという。

 1975年に発売された同商品は、翌年に放送された某クイズ番組の番組コーナーで使われ一気にお茶の間へ広がった。同番組で“黒ひげが飛び出したら得点は没収”というルールが用いられていたことも、現行のルールが浸透した一因になっていると思われる。

 ちなみに、日本生まれの同商品だが1990年には『POP UP PIRATE』という商品名でイギリスを皮切りに海外販売を開始し、世界各国でも人気ゲームに。2007年からは剣に指令が書かれたオトナ向け黒ひげ『ラブヒゲ』シリーズも誕生した。

 タカラトミーは4月下旬よりキャンペーンサイトを開設して「『黒ひげ危機一発』35周年記念 危機一発お宝探しツアーキャンペーン」を展開。黒ひげ生誕35周年を盛り上げていく。

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